【甲子園】近江・山田 田中、斎藤超え甲子園9勝に意欲 次戦・鶴岡東は甲子園初勝利の相手

[ 2022年8月11日 09:27 ]

近江・山田 
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 12日の2回戦で鶴岡東(山形)と対戦する近江(滋賀)の多賀章仁監督は試合に向けたオンライン取材で「鶴岡東はご縁のあるチーム」と甲子園での歴史の原点の相手だと明らかにした。

 近江が甲子園初出場した1981年夏の1回戦で対戦したのが、鶴岡東の前身・鶴商学園で4―3で勝利した。多賀監督は就任前だったが「甲子園1勝目の相手と再び試合ができるということで、不思議な縁を感じている。打力があり、総合力もあるチーム」と気持ちを引き締めた。

 今秋ドラフト候補右腕・山田陽翔(3年)も「チームの状態はすごくいい」と気合十分。鳴門(徳島)との1回戦は、8回4安打2失点13三振をマーク。駒大苫小牧(北海道)の田中将大(現楽天)、早実(東京)の斎藤佑樹(元日本ハム)に並ぶ甲子園通算8勝目を挙げた。「偉大な方々に追いつく記録を残せたことはすごく自信になった。エースとして期待に応えようと取り組んだ結果」とレジェンド超えに照準を合わせた。

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2022年8月11日のニュース