【甲子園】明徳義塾・馬淵監督 ナイン称え「3年生はコロナに大きく影響…よくここまで来てくれた」

[ 2022年8月11日 16:17 ]

第104回全国高校野球選手権第6日・2回戦   明徳義塾1―2九州国際大付 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<九州国際大付・明徳義塾>九州国際大付に敗れ、明徳義塾・吉村(右から2人目)らナインに声をかける馬淵監督(右)(撮影・坂田 高浩)
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 3大会連続22回目出場の明徳義塾(高知)が6年ぶり8回目出場の九州国際大付(福岡)と対戦し、1―2で敗れて3大会連続の初戦突破はならなかった。

 3回1死二塁から井上航輝(3年)の中前適時打で先制したが、6回2死一、二塁、7回1死二塁の好機にあと1本が出なかった。投げては、昨夏甲子園大会でも3試合に登板し、8強入りに貢献した左横手投げのエース吉村優聖歩(ゆうせふ・3年)が粘りの投球を見せたが、守備の乱れもあり2失点。過去21回の出場で初戦敗退はわずかに1度だけだったが、15年の1回戦で敦賀気比(福井)に3―4で以来7年ぶり2回目の初戦敗退となった。

 試合後、甲子園54勝の馬淵史郎監督は「香西投手に最後まで緩急をうまくつけられて打たされてしまった。今の3年生はコロナに大きく影響を受けて練習も満足にできない中、よく力を合わせてここまで来てくれた」と選手たちを称えていた。

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