DeNAがキター!球団タイのハマスタ11連勝で三浦体制初の貯金3 阪神に今季3度目同一カード3連勝

[ 2022年8月11日 19:46 ]

セ・リーグ   DeNA4―1阪神 ( 2022年8月11日    横浜 )

<D・神>7回2死一塁、嶺井は左中間2ラン(撮影・小海途 良幹)
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 DeNAが2位争いを続ける阪神との直接対決に競り勝ち、同一カード3連勝。三浦大輔監督(48)の就任2年目で初となる貯金3とした。

 ホームの横浜スタジアムでは11連勝となり、2015年以来7年ぶり3度目の球団タイ記録。同一カード3連勝は3月の中日戦(バンテリンD)、4月の阪神戦(横浜)、6月の阪神戦(横浜)に続いて2カ月ぶり今季4度目となった。

 DeNA・石田、阪神・才木と両先発投手の好投により、中盤までは息詰まる投手戦。だが、1―1のまま迎えた7回だった。2死一塁から石田の女房役である嶺井が左中間スタンドへ起死回生の5号勝ち越し2ラン。さらに石田の代打に出たオースティンが左中間へ二塁打を放つと、阪神守備陣が一気に2つの悪送球を犯してこの回3点目が入り、勝ち切った。

 石田は7回で102球を投げて8三振を奪い、4安打1失点好投で今季4勝目(2敗)を挙げている。

 DeNAは単独5位だった7月4日時点で首位ヤクルトと最大17・5ゲーム差と大きく引き離されていたが、前日10日の時点で8ゲーム差。この日午後5時開始のDeNAより1時間遅れ、午後6時から敵地・マツダで広島と対戦しているヤクルトが敗れると7ゲーム差となる。

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