巨人・原監督 プロ初連勝の先発・山崎伊に「若い力というのは、うちの宝ですから。何とかいい方向に」

[ 2022年8月11日 18:12 ]

セ・リーグ   巨人6―1中日 ( 2022年8月11日    バンテリンD )

<中・巨>6回、吉川尚の適時二塁打でせいかんした山崎伊(左)を迎える原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人が中日に連勝し、借金完済まで「あと2」とした。2年目右腕、山崎伊織投手(23)が投げては6回4安打1失点、打っても6回に左翼への2点適時二塁打を放ちプロ4勝目を挙げた。

 原辰徳監督(64)は試合後、自身初の連勝でプロ4勝目を挙げた先発・山崎伊の投球内容について「だいぶストライク先行で行けるようになったのが大きんじゃないでしょうかね」と目を細めた。

 2戦連続の好投についても「そうですね。若い力というのは、うちの宝ですから。何とかいい方向にいってもらえればね」と今後のさらなる飛躍に期待した。

 6回にはプロ初の二塁打を放ち自ら2点を叩き出した山崎伊は「6回はランナーをためてしまったけれど何とか最少失点で抑えられて良かったです。今日は野手の皆さんに助けてもらいながら6回までいくことができました。野手の皆さんに感謝です」と自らの打席よりも、その裏に守備の乱れなどもあり1死満塁のピンチを背負いながらも1失点で抑えたことに言及。そして打線の援護に感謝していた。
 

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