エンゼルス・大谷、調停権を手に更改臨む来季年俸は47億円? 史上最高額大幅更新の可能性も

[ 2022年8月11日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス5ー1アスレチックス ( 2022年8月9日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>3回、大谷はブライドを空振り三振に仕留め日米通算1000奪三振を達成(撮影・大森 寛明)
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 2桁勝利&2桁本塁打を成し遂げた投打二刀流の価値とは――。

 エンゼルス・大谷は調停権を初めて手にした21年2月、調停回避して2年850万ドル(約11億4800万円)で契約合意した。今季の年俸は550万ドル(約7億4300万円)で、格安と言える。FAとなるのは来季23年シーズン後。このオフには調停権を手に来季年俸更改に臨むが、ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は来季年俸を「3500万ドル(約47億円)ぐらい」と予想する。

 20年1月にベッツがレッドソックスと結んだ調停権を持つ選手の最高俸2700万ドル(約36億4500万円)を更新し、ダルビッシュの日本選手最高俸2500万ドル(18年カブス=約33億7500万円)も更新する可能性は十分にある。

 23年シーズン後にFAとなった場合は複数年での大型契約が見込まれ、その総額は3億ドル(約405億円)とも、それ以上になるとも予想されている。

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2022年8月11日のニュース