日本ハム・清水 母校の甲子園初戦突破に奮起!“人生初”サヨナラ打は「最高に気持ちいい」

[ 2022年8月11日 18:26 ]

パ・リーグ   日本ハム3―2西武 ( 2022年8月11日    札幌D )

<日・西>笑顔で写真に納まる清水(撮影・高橋茂夫)
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 最下位・日本ハムは11日、首位・西武に3―2で今季5度目のサヨナラ勝ち。引き分けを挟んで3連勝を飾った。延長10回、2死一、二塁からサヨナラ打となる左前適時打を放った清水優心捕手(26)は「サヨナラ打は人生初だったので最高に気持ち良かったです」と喜びを爆発させた。

 サヨナラ打を放った清水は試合後の円陣で「え~私事なんですけど母校(九州国際大付高)が初戦を突破しました。それで負けられないと思い、チームが勝てて無茶苦茶うれしいです」とコメント。

 今季初のヒーローインタビューでは「イマちゃん(今川)がホームラン打ってたんで、敬遠されるだろうなと思って準備はしてたんですけど、今日初先発の健矢(鈴木)が7回まで投げてくれて、ピッチャーの方々が頑張っていたので早く決められて良かったです」と喜んだ。

 さらにこれが人生初のサヨナラ打だったことを明かし「このために熱い鎌ヶ谷で練習をしてきたつもりだったので、いいところで一本打てて良かった」と笑顔がこぼれた。

 プロ初先発の鈴木については「僕も正直な話、3回か4回を1点ぐらいで抑えてくれたらいいなと思ってました。まさかの7回ぐらいまで投げてくれたので(笑)本当にナイスピッチングだったと思います」とコメント。

 続けて「健矢は今日、全ての球種が良かったですし、バッターではなくて自分の投球をすれば大丈夫だと試合前に話していたので、色々な球を使いながら打ち取れたかなと思いました」と7回途中2失点の好投を称えた。

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