巨人・菅野　2軍戦で3週間ぶり実戦登板　2回4失点も「打者に投球ができたこと、本当に良かった」

巨人・菅野　　　　　　
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　巨人の菅野智之投手（32）が11日、イースタン・リーグのロッテ戦に先発。7月18日のヤクルト戦以来の実戦登板は2回4失点も「抑えた、打たれたではなく、打者に投球ができたこと、本当に良かった」と前を向いた。

　コロナ集団感染の中で、菅野も同20日に陽性判定を受け離脱。回復後は慎重に調整を続けていた。直球は最速148キロをマーク。スライダーやフォークなど変化球も入念に確認し「次の登板にむけての時間を有効に使ってしっかりと調整して、1軍のマウンドに立ちたい」。桑田投手チーフコーチは9日の試合後に「菅野が戻ってくるのでもう1回ローテーション組み直そうかなと思っています」と話しており、早ければ来週にもエースが戻ってくる。