巨人4番・中田が根尾とプロ初対決!結果は中飛も痛烈打球にバンテリン沸いた 大阪桐蔭の先輩後輩対決

[ 2022年8月11日 16:54 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年8月11日    バンテリンドーム )

<中・巨>7回、大阪桐蔭高校の先輩・中田(左)を中飛に抑える根尾(撮影・椎名 航)
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 巨人の中田翔内野手(33)が11日の中日戦に「4番・一塁」でスタメン出場。7回に大阪桐蔭の11学年後輩の根尾昂投手(22)とプロ初対決した。

 この日巨人移籍後初、「第91代」4番に座った中田は、初回に先制打を放ち、6回には好捕も見せた。そして7回。第4打席の打席に立った中田の前には、大阪桐蔭の後輩である根尾が立っていた。プロ初対決。マウンドに立つ11歳年下の後輩を鋭い眼光で見つめる。初球は151キロの外角低めのボール球。2球目は外角高めのストレートをファウルに。3球目は外角低めの152キロストレートを見極め2ボール1ストライクとした4球目の真ん中寄りの149キロストレートをフルスイング。痛烈な当たりだったが、打球は中堅手・大島のほぼ正面でアウトとなった。

 プロの舞台で初めてとなった甲子園を沸かせた大阪桐蔭尾レジェンド2人の対決。先輩・中田の痛烈な打球、そして4球ストレート勝負を挑んだ根尾にバンテリンDに駆け付けた観衆はどよめき、大きな拍手を送った。

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