今オフMLBフリーエージェント目玉商品リスト 果たしてエンゼルスは獲得に動くのか?

[ 2022年8月11日 07:50 ]

メッツのジェイコブ・デグロム(AP)
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 スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のジム・ボーデン記者が10日(日本時間11日)このオフのFA選手、トップ30人のリストを作成、掲載した。

 投手ではジェイコブ・デグロム、打者ではアーロン・ジャッジに始まり、有能な選手が目白押し。今年のFA市場は特別だと指摘している。トレードデッドラインが終わり、今、各球団はこのオフのFA市場をにらみ、スカウトを各球場に派遣、品定めを始めている。大谷翔平、マイク・トラウトと共に来季こそ勝ちたいというエンゼルス。果たしてこのリストの中のトップ10選手を取りに行く覚悟はできているのか?リストは以下の通り。

 1位 デグロム(初の年俸5千万ドル選手誕生へ)
 2位 ジャッジ(ヤンキースからの7年/2億1350万ドルの提示を断った)
 3位 ジャスティン・バーランダー投手(来季の年俸2500万ドルもオプトアウト濃厚)
 4位 カルロス・コレア内野手(来季の年俸3510万ドルもオプトアウト濃厚)
 5位 トレー・ターナー内野手(好打好守で人気を集めそう)
 6位 カルロス・ロドン投手(来季の年俸2250万ドルもオプトアウト濃厚)
 7位 ザンダー・ボガーツ内野手(6年/1億2千万ドルの契約が3年残っているがオプトアウト濃厚)
 8位 ダンスビー・スワンソン内野手(15年ドラフト全体1位指名選手)
 9位 ウィルソン・コントレラス捕手(3度のオールスター、捕手の目玉)
 10位 エドウィン・ディアス投手(ナ・リーグ最高のクローザー、26セーブ、防御率1・39)

 言うまでもなく高額の選手ばかりだが、この7シーズン勝ち越しがないエンゼルスが勝つにはこの中から最低2人は取る必要がある。アート・モレノオーナーは贅沢(ぜいたく)税を払うしかない。

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