西武は引き分け挟み2試合連続サヨナラ負け 辻監督「最初から楽にいくと思っていない。これからですよ」

[ 2022年8月11日 17:43 ]

パ・リーグ   西武2―3日本ハム ( 2022年8月11日    札幌D )

<日・西>7回、同点打を放つ外崎(撮影・高橋茂夫)
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 首位の西武は前日の引き分けを挟んで2試合連続で日本ハムにサヨナラ負けを喫した。

 先発の松本が最後まで投げる力投だったが、10回に清水に左前適時打を許して5安打3失点で敗戦投手となった。112球の右腕に、辻監督は「今日は素晴らしかったと思うよ。変に代えて負けるより、球数も少なくて勢いがあったからね」と託した。2日連続の延長戦だったが中継ぎは休ませることができた。

 打線は相手先発の鈴木から初回に先制点を挙げたが、その後は打ち崩せそうで打ち崩せなかった。指揮官は「(追加)点を取れそうで取れなかった。そこですよ」と敗因を挙げた。

 2年ぶり覇権奪回に向けて「最初からそんな楽にいくと思っていない。これからですよ。必死に戦っていければ」と切り替えた。

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2022年8月11日のニュース