【甲子園】九州国際大付“2年生ビッグ4”佐倉侠史朗は不発、4の0も「チームとして結果が出てよかった」

[ 2022年8月11日 15:34 ]

第104回全国高校野球選手権第6日・2回戦   九州国際大付2―1明徳義塾 ( 2022年8月11日    甲子園 )

<九州国際大付・明徳義塾>2回1死、九州国際大付・佐倉は見逃し三振に倒れる(投手は明徳義塾・吉村)(撮影・坂田 高浩)
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 6年ぶり8回目出場の九州国際大付(福岡)は3大会連続22回目出場の明徳義塾(高知)と対戦。2年生ビッグ4の佐倉侠史朗(きょうしろう)は「5番・一塁」で出場したが、4打数無安打2三振に終わった。チームは2―1で勝利し、7年ぶりの初戦突破を果たした。

 2回1死、4回1死二塁の第1、第2打席は、明徳義塾の左横手投げのエース吉村優聖歩(ゆうせふ・3年)の直球に見逃し三振。体重100超のスラッガーは、福岡大会で24打数12安打で打率・500、3本塁打、17打点とチームをけん引したが、夏の甲子園初戦は不発で、試合後、「自分は打てなかったですけど、チームとして結果が出てよかったです。香西さんのピッチングはさすがだなと思いました。(安定感)抜群でした」と話していた。

 大会本部が9日にチームに新型コロナウイルスの集団感染が発生したと発表。改定したガイドラインに基づき、ベンチ入りメンバー2人を入れ替えてこの日の臨んだ。

 ◇佐倉 侠史朗(さくら・きょうしろう)2005年11月3日、福岡県久留米市生まれの16歳。宮ノ陣小1年時に野球を始める。宮ノ陣中時代は球道ベースボールクラブに所属。九州国際大付では1年春からベンチ入り。高校通算21本塁打。1メートル84、104キロ。右投左打。

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