新家スターズの上野蓮が2回戦に続く好投 打っても先制の中越え三塁打

[ 2022年8月11日 18:15 ]

高円宮賜杯第42回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント3回戦   新家スターズ(大阪)3―0三日月スラッガーズ(佐賀) ( 2022年8月11日    神宮 )

好投で勝利に貢献した新家スターズ・上野蓮
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 新家スターズが先発・上野蓮(6年)の好投で3―0で勝利。ベスト8進出を決めた。

 上野は4回2/3を3安打無失点。1死球のみで無四球だった。2回戦でも4回を投げて無四球と抜群の制球力を誇っている。

 「家でもお父さんを相手にコントロールの練習をしている。無四球は意識していたし、いい感じで投げられた」と上野。自宅の庭で約30球、ストライクを投げることだけを意識して緩いボールを投げる練習を繰り返しているという。

 打っては4番打者として初回2死一塁で先制の中越え三塁打。投打でチームを引っ張った。

 OBにはソフトバンク・黒瀬健太内野手がいるチームは、大会は2度目の出場。同じ大阪には昨年優勝の王者・長曽根ストロングスがいる。

 千代松剛史監督(45)は「長曽根さんはライバルであり、良き仲間。目標にさせてもらっている。(全国大会でも)長曽根さんとやってみたい」と力を込めた。

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