巨人・菅野の46日ぶり白星消滅 8―7で降板直後、リリーフ陣が追いつかれる

[ 2022年7月18日 21:18 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年7月18日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、汗を拭う菅野(撮影・村上 大輔)
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 巨人のエース、菅野智之投手(32)がヤクルト戦(神宮)に先発登板。7回途中10安打7失点と打ち込まれながらも勝利投手の権利を得て降板したが、リリーフ陣が追いつかれ、6月2日のソフトバンク戦(東京D)以来46日ぶりとなる今季7勝目を手にすることはできなかった。

 初回オスナに満塁弾、3回と5回にはサンタナに2打席連発を許すなど5回までに3本塁打を浴びた菅野。それでも打線の援護を受けて8―6で迎えた6回を無失点に抑え、この時点で121球を投げ抜いた。だが、7回もそのままマウンドへ。先頭の元山にこの試合4被弾目となる今季1号ソロを右翼スタンドへ叩き込まれると、ここで降板となった。

 ここでリリーフした2番手左腕・高梨は太田に内野安打を許した後、村上を三振に打ち取り、マウンドは3番手右腕・赤星に。だが、赤星は最初に打席へ迎えたサンタナを四球で歩かせると、2死一、二塁から西田に左前適時打を打たれて8―8の同点とされ、これで菅野の勝利投手の権利が消滅した。

 菅野は前回登板した10日のDeNA戦(東京D)で7回6安打4失点と力投したが、同点の場面で降板して白星を逃している。

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