エンゼルス・大谷 前半戦マルチ安打締め チームは3連敗

[ 2022年7月18日 02:30 ]

インターリーグ   エンゼルス1―7ドジャース ( 2022年7月16日    アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>8回1死、大谷は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 エンゼルスの大谷は16日(日本時間17日)、ドジャース戦に「2番・DH」で出場し、今季23度目のマルチ安打。6、8回にいずれも右前打を放ち、前半戦最終戦を終えた。3回の第2打席では、高さ約50メートルの内野フライを打ち上げ、一塁手フリーマンの落球を誘う珍プレーも呼んだ。

 球宴前の92試合では投手で9勝、打者で打率・258、19本塁打、56打点。昨季は両リーグトップの33本塁打で折り返したが、フィル・ネビン監督代行は「打撃力が下がったとは思わない。(レンドンら)離脱者が出て影響を受けた部分はあるだろう」と分析した。

 一方、チームは3連敗を喫し、大谷の登板試合以外では13連敗。借金は今季ワーストを更新する14に膨らんだ。大谷の次回登板は2年連続で投打同時選出されて臨む19日(同20日)オールスター戦から中2日を空け、後半戦初戦の22日(同23日)敵地ブレーブス戦に決定。1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶり「2桁勝利&2桁本塁打」達成に挑む。(柳原 直之)

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