横浜・緒方　4打数4安打2打点1盗塁！仕切り直しの一戦でコールド勝ちに貢献

第104回全国高校野球選手権神奈川大会・3回戦   横浜8―0平塚江南 （ 2022年7月17日    大和 ）

　リードオフマンとしての役割を十分に果たした。横浜の1番・緒方漣（れん＝2年）が、4打数4安打2打点1盗塁。仕切り直しの一戦で7回コールド勝ちに貢献し「1番打者として自分が起爆剤となろうと思っていた」と胸を張った。

　前日は2回途中まで6―0も降雨ノーゲーム。得点にはつながらなかったが初回、左前打を放つとすかさず二盗を決め打線に勢いをつけた。3回は右翼線三塁打し先制の生還、5、6回はそれぞれ左前適時打を放ち「受け身にならず、全球合わせていく中で強く振ることを意識していた」と振り返った。

　昨夏の甲子園では、1年生ながら広島新庄との1回戦で逆転サヨナラ3ラン。連覇に向け「しっかり相手と向き合っていきたい」と力を込めた。