ヤクルト・松元監督代行 元山の「粘り」を称える 1号ソロより「そっちの方が良かった」

[ 2022年7月18日 23:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―10巨人 ( 2022年7月18日    神宮 )

<ヤ・巨>7回、ソロを放ちナインに迎えられる元山(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトの松元監督代行が「2番・遊撃」で出場した元山の「粘り」を称えた。

 入団2年目の元山は7回に菅野から右翼へ今季1号ソロ。これが今季9打席目での初安打で、それがうれしい一発となり「ここまでアピールできていなかった。絶対に打つんだと強い気持ちで打席に入った」と振り返った。

 試合後、松元監督代行は本塁打を褒めつつも「その前、1打席目の方が良かった」と話した。

 初回1死での1打席目は空振り三振。それでも巨人先発・菅野に対してファウル5球を含めて8球粘り、指揮官は「相手の菅野投手に1球でも多く投げさせることができて良かった」

 打線はその後、2死無走者から満塁としてオスナが先制の満塁本塁打。菅野は初回だけで44球を投げたが、元山の粘りも一役買っていた。

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2022年7月18日のニュース