ポランコが反撃のろし、6戦ぶり14号2ラン 初回満塁弾被弾のエース菅野を援護 巨人が2点差に

[ 2022年7月18日 19:09 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年7月18日    神宮 )

<ヤ・巨>2回、2ランを放ちポーズを決めるポランコ(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のグレゴリー・ポランコ外野手(30=ドミニカ共和国)がヤクルト戦(神宮)で6試合ぶりとなる14号2ランを放ち、反撃ののろしを上げた。

 先発マウンドに上がったエース菅野が初回、オスナに10号満塁アーチを浴びていきなり4点のビハインド。巨人は15~17日の広島戦(東京D)に続く4試合連続満塁アーチ被弾で、プロ野球史上初という不名誉な記録を樹立した。

 5連敗中のチーム同士の対決で、いきなり嫌なムードが漂った試合。だが、新助っ人がすぐさま空気を変えた。「7番・右翼」で先発出場していたポランコ。0―4で迎えた2回、2死一塁で入った第1打席だった。相手先発左腕・石川がカウント2―2から投じた外角低めシンカーを右翼スタンドに叩き込み、2点差とした。

 ポランコの本塁打は12日の阪神戦(甲子園)で相手先発右腕・ウィルカーソンから13号3ランを放って以来6試合ぶり。

 ▼ポランコ ランナーがいたので、次につなげることと芯で強く打つことを思って打席に入ったよ。シンカーをしっかりと捉えることができて良かった。逆転できるように頑張るよ。

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2022年7月18日のニュース