メジャーのドラフトがスタート　元楽天アンドリュー・ジョーンズの息子が全体2番目で指名される

全体2番目に指名されたドルー・ジョーンズ（AP）
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　大リーグのドラフトが17日にロサンゼルスで始まり、オリオールズが全体トップでスティルウォーター高校（オクラホマ州）のジャクソン・ホリデー遊撃手（18＝185センチ、79キロ、右投げ左打ち）を指名。同選手の父はかつてカージナルスの外野手としてワールドシリーズ優勝（2011年）に貢献し、球宴に7回選出されているマット・ホリデー氏（42）で同氏の母校もスティルウォーター高校だった。

　息子のジャクソンは今季41試合で打率・685、17本塁打、79打点をマーク。昨季は所属カンファレンスの最優秀守備選手、今季はベースボール・アメリカ誌の全米最優秀選手に選出されていた。

　続く2番目でダイヤモンドバックスは今季打率・570、13本塁打を、32盗塁をマークしていたウェズリヤン高校（ジョージア州）のドルー・ジョーンズ外野手（18＝193センチ、82キロ、右投げ右打ち）を指名。同選手の父は元ブレーブスで日本の楽天でもプレー（2013～14年）したアンドリュー・ジョーンズ氏（45）で、上位2人はいずれもメジャーで活躍した父親を持つ選手となった。

　なおドラフトは19日まで行われ、20巡目までの指名が行われる。