盛岡中央の斎藤響介が自己最速152キロ スカウト陣、岩手ナンバーワン右腕の馬力にうなる

[ 2022年7月18日 10:43 ]

第104回全国高校野球選手権岩手大会・2回戦   盛岡中央―花巻南 ( 2022年7月18日    しんきん森山 )

自己最速の152キロをマークした斎藤(撮影・柳内 遼平)
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 今秋のドラフト候補に挙がる盛岡中央の右腕・斎藤響介(3年)が花巻南との2回戦に「8番・投手」で先発し、3回に自己最速を1キロ更新する152キロをマークした。バックネット裏で視察するスカウト陣も岩手ナンバーワン右腕の見せた馬力にうなった。

 江南義塾盛岡との1回戦は15―0で5回コールド勝ち。斎藤は先発し、3回を完全投球の快投を見せていた。最後の夏にプロ入りへアピールする剛腕から目が離せない。

 ◇斎藤 響介(さいとう・きょうすけ)2004年(平16)11月18日生まれ、岩手県滝沢市出身の17歳。小3から竹の子スポーツ少年団で野球を始め、滝沢中では軟式野球部に所属。盛岡中央では1年夏からベンチ入りし、2年夏から背番号1。憧れの投手はオリックス・山本。50メートル走6秒5。遠投105メートル。1メートル77、72キロ。右投げ右打ち。

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