15年ぶり夏の聖地へ好発進 金光大阪・古川、6回6奪三振の好投「一戦必勝で。大阪桐蔭さんと戦えたら」

[ 2022年7月18日 06:00 ]

第104回全国高校野球選手権大阪大会・2回戦   金光大阪5―1港 ( 2022年7月17日    万博 )

<金光大阪・港>6回無失点と好投した金光大阪・古川
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 今春選抜8強の金光大阪が初戦を白星発進。先発のエース右腕・古川温生(はるき=3年)が6回2安打無失点6奪三振の好投でチームを勝利に導いた。

 「自分の結果だけじゃなくて、まずチームが勝つことがこの夏の大会の最優先。初戦で勝つことができたのはよかった」

 3回は2死二、三塁のピンチを背負うも、落ち着いた投球で空振り三振。要所を締めて試合をつくると、打線も2回に4連打で一挙3得点など序盤から積極的に攻めて古川の好投に応えた。

 今春選抜では春夏通じての聖地初勝利を含む2勝。しかし、春の大会では5回戦で大商大堺にコールド負けしていた。「しっかり目の前の相手と向き合って、一戦必勝で戦って。やっていった結果で大阪桐蔭さんと戦えたら」と古川。07年以来15年ぶりの夏の甲子園出場を目指し、チーム一丸で戦う。

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2022年7月18日のニュース