ヤクルト松元監督代行 6連敗も前向き「最後まで諦めないで粘り強い攻撃…明日につながる」

[ 2022年7月18日 22:49 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―10巨人 ( 2022年7月18日    神宮 )

<ヤ・巨>選手交代を告げる松元監督代行(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトが2020年9月以来2年ぶりとなる6連敗を喫した。点の取り合いとなり6―8の7回に同点に追いつくも、最後は同点の9回に2日以来のマウンドとなった守護神マクガフが丸に2ランを打たれた。

 壮絶な打ち合いの末に巨人に敗れた後、松元ユウイチ監督代行(41)は「みんな諦めないで最後まで粘り強く攻撃できた。9回もいい形(2死から守護神・大勢を相手に連打)で終わることができ明日につながる」と前を向いた。

 復帰2戦目で菅野から3月31日以来となる2打席連発のソロを放ったサンタナについては「村上の次にサンタナが戻ってきたのは心強い」とし、この日コロナ感染から復帰し代打でいきなり安打を放った内山壮と長岡のプレーには「(選手が)戻ってくることで、今までのヤクルトらしい戦いができる」と語った。

 6連敗阻止へ松元監督代行が同点の9回にマウンドに送ったのはマクガフだった。しかし絶対守護神は2日のDeNA以来10戦ぶりの登板。先頭の北村に中前打で出塁を許すと、続く丸にスプリットを完璧に捉えられ右翼席に運ばれた。2点を追う9回の攻撃は巨人の若き守護神・大勢から、この日復帰した内山壮、オスナと2死から連打を放ちサヨナラのチャンスをつくる。ここで代打は内川。しかし初球をひっかけ三ゴロに。痛恨の2ラン被弾が響き、14安打4発8点を奪った試合を落とし、2年ぶりとなる6連敗となった。

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