ヤクルト サンタナが菅野から2打席連発!手術から復帰2戦目で反撃の5、6号ソロ 巨人とまた乱打戦

[ 2022年7月18日 20:08 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2022年7月18日    神宮 )

<ヤ・巨>5回、サンタナ(右)はソロを放ちオスナとジャンプ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルトのサンタナ外野手(29)が18日の巨人戦(神宮)で相手エース菅野から2打席連続本塁打を放った。2点を追う3回に3月31日の巨人戦(神宮)以来となる5号ソロ。同じく2点を追う5回には6号ソロを放った。

 初回にオスナが巨人にプロ野球ワースト記録となる4試合連続グランドスラムを食らわし4点を先制したが、ここまで5勝を挙げている先発の42歳ベテラン石川がピリッとしない。2回にポランコに2ランを浴びると、3回には丸、ウォーカーにタイムリーを許した後、2死三塁から中田に勝ち越し2ランを浴びた。

 4点リードをひっくり返された3回だった。先頭のサンタナが相手先発・菅野の6球目真ん中スライダーを強振。打球は左翼スタンドぎりぎりに飛び込んだ。4月7日に下半身のコンディション不良で抹消され長期離脱していた助っ人の3月31日巨人戦以来となる5号ソロで再び1点差に迫った。

 4回に石川が7点目を失うと5回にまたこの男がアーチを架けた。先頭の村上が三振に倒れた後、打席に立ったサンタナは菅野の148キロ外角高めのストレートを完璧に捉えると、今度は左中間席に2打席連発となる文句なしの6号ソロを叩き込み、再び1点差とした。

 サンタナは17日のDeNA戦(横浜)で約3カ月ぶりのスタメン復帰。4月6日中日戦(神宮)で負傷し翌7日に登録抹消された後、4月26日に米フロリダ州の病院で左膝の半月板のクリーニング手術を行い、今月2日に再来日して調整を続けていた。

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