JR東海、和田臨時コーチの指導に応えられず 東京ガスに苦杯

[ 2022年7月18日 13:44 ]

第93回都市対抗野球大会第1日1回戦   JR東海0―4東京ガス ( 2022年7月18日    東京ドーム )

<東京ガス・JR東海>JR東海先発の戸田 (撮影・光山 貴大)
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 頼みの打線が散発5安打に封じられ、JR東海は昨年に続く零封負けで姿を消した。先発は34歳のベテラン戸田。変化球を巧に使い4回まで東京ガス打線を抑えていたが、5回に先頭相馬に右翼席へ一発を浴びた。「外3球で追い込んで、フォークで様子を見る手もあったが内角で勝負に行った。悪いボールじゃなかったけどうまく打たれた」と悔やんだ。久保恭久監督も「あの1点が大きかった」と攻めも後手に回り、7回無死一塁も4番に強攻策で併殺とつながらなかった。

 「昨年からの成長を見せたかったが。球にしがみついていく選手は何とか結果を出してくれるんだが、なかなかね」と指揮官は無念そう。臨時コーチとして西武、中日で活躍した和田一浩氏から指導を受けた効果を出せずに終わった。

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2022年7月18日のニュース