稲村亜美 男女混合5人制の手打ち野球でアジア杯出場決定!「まさか日本代表を背負うとは」

[ 2022年7月18日 05:30 ]

<ベースボール・ファイブ日本代表決定戦最終日>手打ちの打撃フォームを披露する東京ヴェルディ・バンバータの稲村
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 男女混合5人制の手打ち野球「ベースボール・ファイブ(B5)」で初となる日本代表決定戦の最終日は17日、都内で行われた。タレントの稲村亜美(26)を擁する東京ヴェルディ・バンバータが、決勝で5STARsを3―2で下し優勝。第1回アジア杯(8月、マレーシア・クアラルンプール)出場が決まった。B5は26年夏季ユース五輪(セネガル・ダカール)での採用が決まっている。

 稲村はチームメートと歓喜の輪に加わり、喜びを爆発させた。「まさか、自分の人生で日本代表を背負うとは思わなかった」。試合後は急いでマネジャーに連絡し、今後のスケジュールを調整。タレントとの“二刀流”挑戦だが「どうにかします!」と声が弾んだ。

 1―2の初回2死二塁の第1打席で同点打と、手打ちでも“神スイング”を披露。守備でも、安定したスローイングで失点を防いだ。男女混合でフィールドに立つ必要がある新アーバンスポーツのB5は、将来の五輪競技採用を目指している。「今まで五輪は見るだけの舞台だったけど、出る側になれたら面白い」と稲村。競技の可能性に目を輝かせていた。

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2022年7月18日のニュース