ロッテ・小島 10試合目で待望1勝「毎回チームが負けていたので、悔しい気持ちがあった」

[ 2022年6月10日 21:36 ]

交流戦   ロッテ2ー1DeNA ( 2022年6月10日    ZOZO )

<ロ・D>ゲレーロからウイニングボールをもらう小島(撮影・長久保 豊) 
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 今季10試合目の先発登板となったロッテ・小島和哉投手(25)は6回82球5安打1失点と好投し、待望の今季初勝利を手にした。

 ヒーローインタビューでは「嬉しいです!ありがとうございます!」と力強く第一声。「投げる試合で毎回チームが負けていたので、悔しい気持ちがあった。いいところは変えずに続けていけば、いいことがあるなと思って頑張りました」と話した。

 先制した直後の4回、DeNA・蝦名にソロを浴びて同点に追いつかれて6回を1失点。「もう1イニングいければよかったんですけど。点を取った後に取られることも最近多かったので、自分で褒めれるような内容ではないんですけど、皆さんに勝たせてもらいました」とチームメイトに感謝した。

 6回に決勝打を放ったレアードの打席は「頼む1点!と思って見てました」と振り返った。

 前回2日のヤクルト戦も6回1失点の好投だったが、救援陣が逆転を許して勝ち星に恵まれず。この日は東條、西野、ゲレーロが無失点でつなぎ、「しびれましたけど、味方を信じてベンチで見守ってました」とピンチをつくりながらも1点のリードを守った救援陣を称えた。

 チームは今季最長となる5連勝。「まだまだここからだと思う。チームに勢いをつけれるように、頑張ってくらいついていきたい」と意気込んだ。

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