ナショナルズのストラスバーグが1年ぶりに登板 19年WシリーズのMVP 今季初戦は負け投手

[ 2022年6月10日 14:03 ]

今季初登板を果たしたナショナルズのストラスバーグ(AP)
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 2019年のワールドシリーズでMVPとなったナショナルズの右腕、スティーブン・ストラスバーグ投手(33)が9日、敵地マイアミ(フロリダ州)で行われたマーリンズ戦で今季初登板。同投手は昨年7月28日に首の神経痛をもたらしていた胸郭出口症候群の手術を受けており、マウンドに立ったのは昨年6月1日のブレーブス戦以来、約1年ぶりとなった。

 しかし83球を投げて速球の平均球速は91・9マイル(約148キロ)。2009年のドラフト全体トップ指名選手で、98マイル(約158キロ)以上を計時していたデビュー時と比べると力強さが感じられなかった。初回に3点、5回には4点を献上。マーリンズに対しては通算21勝8敗と好成績を残していたが、この日は4回2/3を投げて8安打、2四球、7失点という内容で負け投手となった。

 ナショナルズは4―7で敗れて3連敗で21勝38敗。マーリンズは3連勝で25勝30敗となった。

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2022年6月10日のニュース