阪神・ケラー 開幕戦セーブ失敗の“因縁”京セラで雪辱ならず 来日最速155キロ計測も1イニングもたず

[ 2022年6月10日 21:16 ]

交流戦   阪神―オリックス ( 2022年6月10日    京セラD )

<オ・神>8回、登板するケラー(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・ケラーが6点リードの8回に2番手として登板。今月7日の再昇格後2度目の登板に臨んだが、3安打を浴びて失点するなど1イニングもたず降板となった。

 先頭の紅林を来日最速の155キロで空振り三振。だが、続く福田に左前打を浴びると、T―岡田にも右前打を浴びて一、三塁。宗に155キロを詰まりながらも右翼前に落とされる適時打で1点を失った。更に続く一、二塁のピンチは杉本を154キロで見逃し三振に。2アウトを奪ったところでベンチは岩貞へとスイッチした。

 今季京セラドームが舞台だったヤクルトとの開幕戦で1点リードの9回に登板も、2本塁打を浴びるなど3失点でセーブ失敗。因縁の地で、雪辱とはならなかった。

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2022年6月10日のニュース