巨人・原監督 V打の増田陸を「良さが出てますね、どんどん」と評価 「守備もね、声もね」

[ 2022年6月10日 21:17 ]

交流戦   巨人4―1楽天 ( 2022年6月10日    楽天生命パーク )

<楽・巨>2回、勝ち越し適時二塁打を放ち、力走する増田陸(撮影・河野 光希)
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 巨人は楽天戦(楽天生命パーク)に逆転勝ちを収めて2連勝。交流戦成績を8勝8敗の五分に戻した。

 打線は1点先制された直後の2回、岡本和、坂本の連続四球とウィーラーの中前打で無死満塁とし、ポランコの中犠飛で同点。なおも1死一、三塁と続いたチャンスで増田陸が左中間へ適時二塁打を放って2―1と勝ち越すと、丸にも三遊間を抜く左前適時打が出てこの回一挙3点が入った。4回には丸が2打席連続打点となるバックスクリーン右への13号ソロ。9回4安打1失点と好投した戸郷のプロ4年目で初となる完投勝利を演出した。

 試合後、巨人の原辰徳監督(63)は「四球をしっかり絡めたっていうところに、集中力があったと思いますね」と先制された直後の逆転劇を評価。6月に入ってから打撃不振に陥っていたポランコの同点犠飛についても「貴重ですよ。ナイスバッティングですね」とした。

 また、丸については「ああいう場面で次の1点というものが結構大事な、ね」とし、増田陸については「守備もね、声もね、ピッチャーに対して出るようになってきてるしね。良さが出てますね、どんどん」と目を細めていた。

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2022年6月10日のニュース