小学校世代対象に「野球の学校」開講 第1弾は元巨人・片岡氏講師に「こんなグラブで捕っていた」

[ 2022年6月10日 20:03 ]

片岡保幸氏が講師を務める「こんなグラブでボールを捕っていた!?―用具の進化でたどる野球の歴史―」は7月10日に開催
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 野球殿堂博物館は10日、日本野球機構(NPB)とコラボして野球の普及振興に取り組む「野球の学校」を7月に開校すると発表した。小学校世代に広く野球に親しんでもらうことを目的とし、元選手や各分野の専門家を講師として招き、博物館ならではのイベントを継続的に開催する。

 第1弾として7月10日に東京ドームシティのスポドリで「こんなグラブでボールを捕っていた!?―用具の進化でたどる野球の歴史―」を開催。野球が伝来した150年前から現在までのグラブや技術の進化を、講師役の元巨人・片岡保幸氏に90年前と同型のグラブを使ってもらい紹介していく。また参加した子供にもこのグラブを使って、キャッチボールを体験してもらう。

 申し込みは6月30日午後3時まで。対象は小学生、保護者の20組40人(小学3~6年生、グラブ持参推奨)。参加費は1組1500円(大人600円、小学生200円の入館料を含む)となっている。詳細は同博物館のホームページまで。

 7月以降は「野球で自由研究!」と題した各種イベントも行う。秋以降は、対象を中高生に拡大していく。

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