野茂英雄氏の予言ズバリ! 阪神・大山のド迫力3ラン「変化球を狙うしかない」の指摘通りの一発

[ 2022年6月10日 19:47 ]

交流戦   阪神―オリックス ( 2022年6月10日    京セラD )

野茂英雄氏
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 オリックス―阪神戦のカンテレ中継に、日米通算201勝の野茂英雄氏(53)がゲスト出演。ソウル五輪の日本代表でバッテリーを組んだ古田敦也氏(56)とのトークで中継を盛り上げた。

 初回に大山の適時二塁打で先制した阪神の中盤以降の攻撃のポイントは「変化球をどう打つかだ」と野茂氏は指摘。「山崎投手は2回から変化球中心に切り替えている。追加点を取るなら変化球を狙っていくしかない。まっすぐ狙いなのか、変化球が苦手なのか分からないけど、これだけ変化球を投げているのに、狙っているようには見えない。そのへんですね」と語っていた。

 そのアドバイスが聞こえたのか、変化球を狙い打ちしたのが好調・大山だ。5回2死無走者から中野の右二塁打と三塁・宗の連続失策で1点を加え、なおも2死一、三塁で大山は変化球を左翼に3ラン。これには古田氏も「野茂さんの言った通りの一打。明らかに変化球を狙ってましたね」と流れを見抜いた野茂氏に脱帽していた。

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2022年6月10日のニュース