交流戦本塁打ゼロだった広島に2発被弾の西武・高橋「自分の投球ができなかった」

[ 2022年6月10日 22:14 ]

交流戦   広島6―3西武 ( 2022年6月10日    ベルーナD )

<西・広>5回、菊池涼(左)に勝ち越しソロを打たれた高橋(撮影・尾崎 有希)
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 西武はエース・高橋が交流戦ここまで本塁打ゼロだった広島に2発を被弾。味方打線が3―3に追いついた直後の5回に菊池涼に左翼席へ運ばれ、続く6回にも坂倉にバックスクリーンへ打ち込まれた。菊池涼の一発は高めに抜けた114キロのカーブ。坂倉にも137キロの甘いフォークを痛打された。

 「(広島は交流戦の本塁打が)ゼロだったの?かあー」と悔しがった辻監督は、2本塁打について「ああいう投げ損じはね、打たれたら飛ぶ。5、6回の2本は向こうの失策で(4回に)追いついたところだったので痛かった」と指摘。さらに「ミーティングして菊池(涼)に高めのカーブが抜けたのはダメだね。失投と言えば失投。ちょっともったいなかった。そこは反省して次に生かしてくれれば」と続けた。

 チームもこれで交流戦の勝ち越しがなくなり、高橋は「何とか一人一人打ち取って行こうと思っていたが、今日は自分の投球リズムで投げることができなかった」と反省していた。

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2022年6月10日のニュース