ソフトバンク デスパイネが4番弾 今季初指名に“一発回答”「最高の気分」“デスパ・イイネ”ポーズ披露

[ 2022年6月10日 05:00 ]

交流戦   ソフトバンク4―0阪神 ( 2022年6月9日    ペイペイD )

<ソ・神>5回、ソロを放ったデスパイネはナインのベンチ前で足を大きく上げるパフォーマンス(撮影・岡田 丈靖)
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 開幕以来、不動の4番を務めてきたグラシアルを6番に下げたソフトバンクの新打線で、代わって4番に指名されたデスパイネが“一発回答”で藤本監督の期待に応えた。

 「とてもうれしい。最高の気分です」。3―0の5回1死。昨年までチームメートだった阪神の左腕、渡辺の直球を捉えた打球は左中間スタンド上段まで飛ぶ2号ソロ。「完璧な当たりでした」と胸を張る本拠地今季初アーチだ。完封勝利のコリン・レイと並んだお立ち台では、おなじみの“デスパ・イイネ!”ポーズも披露した。

 前日までの阪神戦2試合でチームは1得点。起爆剤として4番に座った助っ人は初回から存在感を見せた。1死一、二塁で右前打を放ち満塁とし、中村晃の三ゴロ併殺崩れの先制点を奪った。3回と7回には四球を選び全4打席で出塁した。

 右足首を痛めて出遅れたが、復帰後の13試合で打率・409。「これがきっかけになれば」と本塁打量産にも意欲を見せた。

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2022年6月10日のニュース