野茂英雄氏 投手3冠の阪神・青柳はさすが「球がシンカー気味ですべてが沈んでいる」

[ 2022年6月10日 19:18 ]

交流戦   阪神―オリックス ( 2022年6月10日    京セラD )

野茂英雄氏
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 オリックス―阪神戦のカンテレ中継に、日米通算201勝の野茂英雄氏(53)がゲスト出演。ソウル五輪の日本代表でバッテリーを組んだ古田敦也氏(56)とのトークで中継を盛り上げた。

 ここまでセ・リーグで勝利、防御率、勝率の投手3冠で、交流戦でも防御率0・00の阪神・青柳について、野茂氏は「ボールがシンカー気味で、すべてが沈んでいる。だからボールの上っつらを叩いて、ゴロが多くなる。ボールの下くらいを打つ感じがいいのかも」と分析した上で、初回1死一、二塁のピンチを切り抜けた投球を「粘り強いですね。見られたり、ファウルで粘られたりしているけど、辛抱強く投げている」と高い評価を与えていた。

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