オリックス―阪神戦テレビ解説の野茂氏 阪神のスピードトリオに注目

[ 2022年6月10日 19:03 ]

交流戦   阪神―オリックス ( 2022年6月10日    京セラD )

野茂英雄氏
Photo By スポニチ

 オリックス―阪神戦のカンテレ中継に、日米通算201勝の野茂英雄氏(53)がゲスト出演。ソウル五輪の日本代表でバッテリーを組んだ古田敦也氏(56)とのトークで中継を盛り上げた。

 「試合を見るのはめちゃめちゃ久しぶりです」と話した野茂氏はまず島田、中野、近本とスピードのある選手を並べた阪神の1番から3番に着目。「島田くんは積極的に何でも振る。逆に中野くんはポイントを近くしてボールを見ている。振らないですね。近本くんはポイントは前」と3人それぞれ違うスタイルだと分析した。

 野茂氏は1988年のソウル五輪を振り返り「何もかも初めての経験。全日本も初めて、海外に出たのも初めて。いい経験でしたね」と思い出を語った。古田氏は「あの頃から野茂は世界を見据えていた。世界中のアマ球界で野茂の名前は知れ渡っていた。あの頃はコントロールが悪かったけど」と言うと、野茂氏は「ありがとうございます」と改めて古田氏のリードに感謝を伝えていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月10日のニュース