最も好きなスポーツ選手1位は4年ぶりに大谷翔平 09年のイチロー超え過去最高“支持率”

[ 2022年6月10日 14:56 ]

エンゼルスの大谷
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 世論調査・市場調査の専門機関「中央調査社」は10日、人気スポーツに関する調査結果を発表。最も好きなスポーツ選手は、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平が4年ぶりに1位となった。2位はイチロー、3位がフィギュアスケートの羽生結弦で、4位ゴルフの松山英樹、5位テニスの大坂なおみと続いた。大谷は男女別、年代別のすべてで1位となり、総合36.6%は、2009年のイチローの30.6%を6ポイント上回り、過去最高という。

 好きなプロスポーツはプロ野球が45.9%で1996年から続く1位を守った。プロサッカーが2年ぶりに2位に上昇し、大相撲がプロサッカーと入れ替わって3位となった。好きなプロ野球チームは1993年の調査開始から1位・巨人、2位・阪神で不動だが、3位には新庄剛志監督を迎えた日本ハムが6年ぶりに3位に浮上。好きなJ1のサッカーチームは浦和が4年ぶりに1位、2位は鹿島、3位が川崎F。好きな現役力士は大関・貴景勝は3年ぶりに1位に返り咲き、関脇・若隆景が前年14位から2位に急上昇。3位は遠藤だった。

 北京冬季五輪に関する調査では、「印象に残った競技」「今後も注目したい競技」ともにフィギュアスケートが1位。「印象に残った競技」の2位はスノーボードで、3位スキージャンプ、4位カーリング、5位スピードスケートと続いた。「今後も注目したい競技」も2位はスノーボードだが、3位はカーリング、4位スキージャンプ、5位スピードスケートの順となった。

 11月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)に関する調査では、「非常に関心があると」「ある程度関心がある」とする回答が41.9%を占め、試合観戦については「試合を見る」との回答が49.9%だった。日本代表の順位予想は「決勝トーナメント進出」が54.5%となった。

 調査は無作為に選んだ全国の20歳以上の男女4000人を対象に4月1日から11日まで個別面接聴取法で行い、1204人の有効回答があった。

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2022年6月10日のニュース