ロッテ・小島 10試合目でや~っと待望1勝 6回82球5安打1失点 チームは今季最長5連勝

[ 2022年6月10日 21:04 ]

交流戦   ロッテ2ー1DeNA ( 2022年6月10日    ZOZO )

<ロ・D>ロッテ先発の小島(撮影・長久保 豊)
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 今季10試合目の先発登板となったロッテ・小島和哉投手(25)は6回82球5安打1失点と好投し、待望の今季初勝利を手にした。

 左腕に勝ち星をつけたい打線は3回。先頭・安田が一、二塁間を破る二塁打でチャンスをつくる。エチェバリアの犠打で1死三塁とし、続く高部がしっかり中犠飛を放ち、1安打で効率よく1点を先制した。

 しかし、小島はその直後の4回、蝦名にソロを浴びて同点に追いつかれる。それでも、6回、2死一、二塁からレアードの中前適時打で勝ち越しに成功。ベンチの前で小島もガッツポーズを決めた。

 前回2日のヤクルト戦も6回1失点。2点リードで救援陣に託すも3―2の8回にゲレーロが5失点で逆転負けを喫し、勝ち星に恵まれていなかったが、この日は東條、西野、ゲレーロが1点のリードを守った。

 チームは今季最長となる5連勝。試合前に入団会見を行ったメジャー通算155セーブを誇るオスナも加入し、上位浮上を目指す。

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