広島 やっと出た~!16試合目で交流戦初本塁打 5回、菊池涼が“値千金”の勝ち越し弾

[ 2022年6月10日 19:35 ]

交流戦   広島―西武 ( 2022年6月10日    ベルーナD )

<西・広>5回、勝ち越しソロを放ち野村(右)らに出迎えられる菊池涼(撮影・久冨木 修)     
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 広島の菊池涼介内野手(32)が、10日の西武戦で“値千金”の本塁打を放った。

 3-3で迎えた5回、2死無走者だった。西武先発の高橋が1ストライクから投じたカーブを見逃さず、左翼席まで運ぶ2号ソロで勝ち越しに成功した。

 試合は先発の野村が初回に山川に先制2ランを被弾。それでも打線が反撃し、3回に同点。4回には堂林の適時打で一時勝ち越しに成功していた。再び同点となった中で菊池涼に“値千金”の一発が飛びだした。

 さらに6回には坂倉の4号ソロも飛び出し、リードを広げた。

 広島は5月22日の中日戦で堂林が3号を放って以来、15試合で本塁打が出ておらず、交流戦はここまで本塁打0。交流戦で本塁打なしに終われば史上初の珍事だったが、16試合目で不名誉記録から回避した。

 また、チームとしても54年4月21日から5月13日にかけて最長の「16試合本塁打なし」を記録して以来、68年ぶりの不名誉記録に並ぶ土俵際だったが、こちらも回避した。

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