月間MVP獲得御礼!DeNA・牧が決勝打 「何とか打とうという気持ち」 話題の「きつねダンス」も披露

[ 2022年6月10日 05:30 ]

交流戦   DeNA4ー2日本ハム ( 2022年6月9日    札幌D )

<日・D>8回、勝ち越し打を放ちベンチに向かってポーズする牧(撮影・高橋 茂夫)
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 DeNA・牧が2―2の8回無死二塁で決勝の中前打。敵地でのヒーローインタビューでは「全然打てていなかったので、何とか打とうという気持ちだった。凄いよかったです」と声を弾ませた。

 3打席無安打でも最後に決める。これが牧の底力だ。玉井のシュートに対応。高いバウンドのゴロがしぶとく二遊間を抜けた。試合前に5月の月間MVPが発表され、打率・329、8本塁打、25打点で自身2度目の受賞。札幌ドームでも試合前にアナウンスで紹介され、両軍ファンから温かい拍手を浴びた。

 同球場のチアリーダーが踊る話題の「きつねダンス」にも反応し、試合前の一塁ベンチで挑戦。「(踊りは)札幌限定です」と言いながら交流戦も満喫している。打率・322、47打点で2冠の24歳は「(部門を争う)意識は持ってやっていきたい」と意気込んだ。(大木 穂高)

 ▼DeNA・エスコバー(今季2勝目で球団歴代外国人最多勝利タイの17勝)記録は知っていた。(古巣)札幌ドームで勝利できたこともうれしい。

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2022年6月10日のニュース