ソフトバンク千賀「チームを勝たせることができず申し訳ない」7回2失点も交流戦V逸に無念の弁

[ 2022年6月10日 22:30 ]

交流戦   ソフトバンク1―3ヤクルト ( 2022年6月10日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>再々のピンチに厳しい表情を見せる千賀(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクが3年ぶりの交流戦Vを逃した。先発千賀滉大投手(29)は7回6安打2失点。115球の力投も3敗目を喫した。

 通算9度目の交流戦制覇への望みを託されマウンドに上がった千賀は試合後、「チームを勝たせることができず申し訳ない」と声を絞り出した。それでも2回にベースカバーの際に一塁ベース上で右足を踏まれるアクシデントがありながらも7回まで115球を投げ切った。

 「先発としてカードの初戦を任されているからには、もっと長いイニングを託してもらえるような投球をしないといけない」

 打線の援護に恵まれなくても、エースは交流戦制覇の可能性が消えた一戦の責任を負うようにそう語った。

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