阪神・平田2軍監督 13連勝でストップに「勝負ごとだから…」

[ 2022年6月10日 16:34 ]

ウエスタン・リーグ   阪神0-3ソフトバンク ( 2022年6月10日    鳴尾浜 )

<ウエスタン 神・ソ>9回無死、江越(25)が空振り三振に倒れ、静まりかえる平田監督(左から2人目)ら阪神ナイン(撮影・後藤 大輝)
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 阪神2軍は5月21日のオリックス戦から続いていた連勝が「13」でストップした。先発のドラフト1位・森木は4回に正木に左越え2ランで初被弾。それでも5回4安打2失点にまとめ、先発として試合は作った。一方の打線はわずか2安打と沈黙。粘投の森木を援護することはできなかった。

 <平田2軍監督一問一答>
 ――森木が5回2失点
 「一発を打たれるのは勉強よ。立ち上がりから飛ばして行って、3者連続三振なんて素晴らしい立ち上がりだし、一発打たれたのはこれから森木がもっともっと成長する、勉強になると思う。全く問題ない。そう言った意味では、92球だったんで5回で切ったけど、本人はもうちょっと投げれてたんじゃないかな」

 ――そのあとのピンチでも粘った。
 「フォアボール出してどうかなってところで粘れたと思うし、最終的に2点ということなんでね。充分。本人はそれで満足してないと思う。4番なんでね、甘いところ真っすぐ行った時に、次はそれをやり返す。いいきっかけになったわ」

 ――鈴木が今日も0封。
 「鈴木は3ボールから、この前も3ボールからだったね。由宇でもね。よく粘って、ここのところずっといいピッチングしてくれてるし、スピードも出てきてるので、1回どっかで先発か何かさせたいかなっていうふうに、思うようなピッチングしてくれてるよね」

 ――今後は先発も
 「枠があるので、その辺のことも含めて、育成試合とか。また、ピッチャーのローテーションとかで佐藤蓮が投げれないので。故障してるので。機会があれば、もう少し長いイニング投げさせてみたいなという気にさせるようなピッチングしてるわね」

 ――片山が途中で交代
 「投球の合間に打撲して力が入らないっていうから変えた」

 ――連勝は止まったが緊張感あるゲームが続いてる。
 「ずっとそうだよ。勝ち負けはそれはゲームだから。勝負ごとだから。今日は森木がいいピッチングしたってことと、前川が初球打ったショートゴロなんか素晴らしい。明日は前川を使う」

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2022年6月10日のニュース