今日にも交流戦優勝 ヤクルト千賀撃ち先制!坂口が155キロ直球打ち 先発・小川も初回1失点

[ 2022年6月10日 18:40 ]

交流戦   ヤクルト―ソフトバンク ( 2022年6月10日    ペイペイD )

<ソ・ヤ>初回、適時打を放つ坂口。投手・千賀(撮影・岡田 丈靖)           
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 ヤクルトの坂口智隆外野手(37)が10日、ソフトバンク戦に「5番・左翼」で先発出場。初回の第1打席にソフトバンク先発の千賀から先制の中前タイムリーを放った。

 交流戦優勝を争う2チームによる最終カードは初回から動いた。相手先発は11球団勝利を狙うエース千賀。ヤクルト打線は先頭の山崎が空振り三振、2番・塩見は三ゴロに倒れたが、3番・山田が死球で出塁。2死一塁から4番・村上が156キロストレートを右前に運び2死からチャンスを拡大。ここで前日9日に今季初昇格初出場初安打をマークした「最後の近鉄戦士」坂口が千賀の155キロストレートをしっかり捉えセンターに先制タイムリーを放った。

 天王山で幸先の良いスタートを切ったヤクルト打線だったが、その裏に先発・小川が無死一、三塁のピンチを招き3番・柳田の二ゴロ併殺の間に1点を失った。

 <交流戦優勝の行方>交流戦の優勝争いはヤクルト、阪神、ソフトバンクの上位3チームに絞られた。10日にヤクルトがソフトバンクに勝ち、阪神がオリックスに敗れるか引き分けるとヤクルトの4年ぶり2度目の優勝が決まる。

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