巨人の21歳増田陸が勝ち越し二塁打!「うれしいです」 尊敬する坂本先輩をホームへ迎え入れる

[ 2022年6月10日 18:37 ]

交流戦   巨人―楽天 ( 2022年6月10日    楽天生命パーク )

<楽・巨>2回、増田陸は勝ち越しの適時二塁打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 巨人の増田陸内野手(21)が楽天戦(楽天生命パーク)で勝ち越しの適時二塁打を放った。

 「8番・一塁」で先発出場。0―1で迎えた2回だった。岡本和、坂本の連続四球とウィーラーの中前打で無死満塁とし、まずはポランコの中犠飛で同点。なおも1死一、三塁と続いたチャンスで第1打席に入った増田陸は相手先発左腕・藤井に2球で2ストライクと追い込まれながらカウント2―2としてからの5球目、低めツーシームを左中間に弾き返した。

 この二塁打で、前日1軍復帰したばかりの三走・坂本が勝ち越しのホームイン。尊敬する坂本を自身の適時二塁打でホームへ迎え入れた若武者はガッツポーズを見せて喜びを爆発させた。

 増田陸は2日連続のお立ち台となった4日のロッテ戦(東京D)後には「本当に夜にするのは失礼というか迷惑だと思うんですけど、でも僕もそこをどん欲に勇人さんの姿勢を見習って、僕もどん欲に打ち込んでいきたいですし、勇人さんと自主トレも一緒にやっていただいて、試合とかも見てくれているので、勇人さんみたいに僕も結果出したいですし、活躍したいので」などと、当時故障離脱中で、3年連続で自主トレに参加させてもらっている坂本への思いを口にしていた。

 ▼増田陸 打ったのはツーシームです。追い込まれていたので、なんとか前に飛ばそうと思っていました。いい結果になってうれしいです。

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2022年6月10日のニュース