ロッテ・小島 10試合目で待望1勝へ、勝利投手の権利持って降板 6回1失点

[ 2022年6月10日 20:02 ]

交流戦   ロッテーDeNA ( 2022年6月10日    ZOZO )

<ロ・D>ロッテ先発の小島(撮影・長久保 豊)
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 今季10試合目の先発登板となったロッテ・小島和哉投手(25)は6回82球5安打1失点で降板。勝利投手の権利を持って、救援陣に託した。

 前回2日のヤクルト戦は6回1失点。2点リードで救援陣にバトンを託したが、3―2の8回にゲレーロが5失点で逆転負けを喫し、勝ち星に恵まれていなかった。

 打線は3回。先頭・安田が一、二塁間を破る二塁打でチャンスをつくる。エチェバリアの犠打で1死三塁とし、続く高部がしっかり中犠飛を放ち、1安打で効率よく1点を先制した。

 しかし、小島はその直後の4回に蝦名に一発を浴び、すぐさま同点に追いつかれる。

 左腕に勝利をプレゼントしたい打線は6回、2死一、二塁からレアードの中前適時打で勝ち越しに成功。ベンチの前で小島もガッツポーズを決めた。

 チームは今季最長タイとなる4連勝中。交流戦通算勝利数もソフトバンクに続いて200勝に到達している。

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