西武・松本が11日に先発で復帰登板「飛ばして行く」

西武・松本
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　新型コロナウイルスの影響で戦列を離れていた西武・松本航投手（25）が11日の広島戦（ベルーナドーム）で約1カ月ぶりに先発で復帰登板する。松本は新型コロナの陽性判定を受けた知人と接触があったため、5月12日に感染拡大防止特例の対象選手として出場選手登録を抹消。検査では陰性ながら、発熱の症状があったことで練習再開まで1週間程度を要した。それでも「症状が出て苦しかったとかはなく、自分的には動けていたのでそんなにダメージはなかった」という。

　練習再開後は傾斜で投げる回数を増やすなど、まずは体を元の状態に戻すことを念頭に調整。出力をロスしないフォームにも取り組んできており「強いボール、真っすぐも変化球も投げられるように意識してきた」と話した。10日は同球場でキャッチボールやランニングなどで調整。復帰へ向けて「リズムよく投げれば最少失点で抑えられると思う。初回から飛ばしていく」と意気込んだ。