巨人・坂本、遊撃争う“ライバル”の若手にも惜しまず助言…のぞく「チーム愛」と「自信」

[ 2022年6月10日 05:30 ]

交流戦   巨人4ー3西武 ( 2022年6月9日    ベルーナD )

<西・巨>5回、守備に就く際に笑顔を見せる坂本(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 【記者フリートーク】入団2年目の08年から遊撃レギュラーの巨人・坂本は、後輩の突き上げに期待しながらプロ16年目を迎えた。

 開幕前は「チームのためには若い子が出てくるのがいい。ショート以外でね」とジョーク交じりにコメント。開幕直前に左脇腹を痛めて出遅れた際は広岡、右膝を痛めた今回は高卒2年目の中山がスタメン出場を続けた。

 12月に34歳になる坂本にとってはポジションを脅かす「ライバル」だが、チームの未来のために助言を惜しまない。試合前の練習などで「俺はこういう打球には、こういうイメージでやっている」などと目の前でプレーを見せながら技術を教えている。その言動には「まだまだ負けない」という自信ものぞく。(巨人担当・川島 毅洋)

続きを表示

2022年6月10日のニュース