大谷翔平 危ない!!あわや折れたバットが直撃、あと数センチで…ヒヤリ

[ 2022年6月10日 11:02 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レッドソックス ( 2022年6月9日    アナハイム )

<エンゼルス・レッドソックス>2回1死三塁、コルデロの折れたバットとボールが同時に飛んできてびっくりする大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は9日(日本時間10日)、本拠地エンゼルスタジアムでのレッドソックス戦に「2番・投手兼DH」で今季10度目の投打同時出場。チームの連敗ストップ、自身の今季4勝目に向けてマウンドに上がったが、2回に折れたバットが直撃するかという場面があった。

 立ち上がりの初回、先頭のアローヨを直球で左飛、続くディバースをスプリットで空振り三振に仕留め、マルティネスを三ゴロに打ち取った。そして迎えた2回1死三塁からコルデロの折れたバットが、ニゴロの打球を見ていた大谷のすぐ横を通り過ぎた。ヒヤヒヤの大谷は、あと少しで当たっていたというジェスチャーを見せた。この回も無失点に抑え、3回は2死三塁からディバースをこの日最速の101マイル(約162キロ)の直球で空振り三振に仕留めて無失点で切り抜けた。

 大谷は前日8日(同9)のレッドソックス戦では「1番・DH」で4打数1安打で、連敗は同一シーズンでは球団ワースト記録の「14」まで伸びた。この日の試合前までの通算成績は、投手は9試合で3勝4敗、防御率3・99、打者は57試合で219打数53安打、打率・242、11本塁打、32打点、7盗塁となっていた。

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