ロッテ小島が今季初勝利!井口監督「小島を勝たせたかった」 同点ならば続投、勝ち越したら継投の親心采配

[ 2022年6月10日 21:27 ]

交流戦   ロッテ2―1DeNA ( 2022年6月10日    ZOZOマリン )

<ロ・D>今季初勝利の小島(撮影・長久保 豊) 
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 ロッテが接戦を制し、今季最長の5連勝を飾った。先発・小島和哉投手が今季10度目の先発で待望の今季初勝利を手にした。

 井口監督からも、親心の采配を感じられた。同点の6回2死一、二塁で、ベンチ前では小島が次の回に向けて準備をしていたが、レアードの勝ち越し中前打が出ると、7回から継投に出た。

 指揮官は「勝ち越したら東條を投入すると決めていた」と明かしたが、それは同点のままならば、小島の続投だったことになる。その理由も説明した。「当然、チームの勝利が最優先だが、小島を勝たせたかったというのもある」と付け加えた。

 これで借金も4と減った。上位を狙うためには、大型連勝がどうしてもほしいところだ。「ずっと2勝1敗だったりで、なかなか借金が減らなかったが、こうやって連勝ができるようになってきた。少しずつ上も見えてきているので、しっかりと自分たちの野球をしていきたい」とさらなる上積みを狙っている。

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2022年6月10日のニュース