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DeNA・康晃 守護神431日ぶりセーブ「1年ぶり。しびれる」 9月5戦6失点の三嶋と配置転換

[ 2021年9月19日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA4ー2広島 ( 2021年9月18日    マツダ )

<広・D>9回を締め、ナインと喜びを分かち合う山崎(右から2人目)=撮影・坂田 高浩
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 スパイクで土をならしながらDeNA・山崎が、よみがえる感覚を実感していた。「1年ぶり。しびれるポジションだな」。4―2の9回、今季初のセーブシチュエーションでマウンドに上がった。

 1死から林の打球はイレギュラーで中前打となる不運な当たり。だが代打・松山は全球直球勝負できっちり二ゴロ併殺に仕留めた。昨年7月14日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、431日ぶりのセーブ。通算170セーブの節目でもあった。「最後みんなで集まってハイタッチ。それが(クローザーの)醍醐味(だいごみ)」と笑みを浮かべた。

 不調から昨季途中で中継ぎに配置転換。春季キャンプは2軍スタートだった。蓄積疲労に加え、宝刀のツーシームも他球団に対応された。活路を見いだしたのは「第3」の球種。キャンプ中にチェンジアップの習得も目指したが、すでに持っていたスライダーに磨きをかけた。この日先頭で迎えた侍ジャパンの同僚だった菊池涼を三直に打ち取ったのは、126キロのスライダーだった。

 今季は中継ぎで主に8回を任され、51試合で27ホールド。三浦監督は2日前に、最近3試合で2度救援に失敗するなど9月に入り5試合で6失点の三嶋との配置転換を両者に告げた。「あれだけの経験と成績を残してきた投手だから」とし、今後も守護神としての起用を明言した。

 最大17の借金があったチームは五輪中断明けは13勝11敗2分けで貯金2。山崎は「セットアッパーを経験して成長させてもらった。自分のパフォーマンスを発揮していく」と強く誓った。(君島 圭介)

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