ヤクルト・村上 史上最年少で100号到達も「もっと上を目指す」 首位と1・5差に迫り逆転Vへ意気込む

[ 2021年9月19日 21:43 ]

セ・リーグ   ヤクルト5ー1広島 ( 2021年9月19日    神宮 )

<ヤ・広>史上最年少で通算100号を達成した村上(撮影・森沢裕)
Photo By スポニチ

 首位阪神を2・5ゲーム差で追いかける2位・ヤクルトは19日、本拠で最下位・広島を5―1で下し3連勝。村上宗隆内野手(21)は初回に35号ソロを放ち、プロ野球史上最年少21歳7カ月で通算100号に到達。この日敗れた阪神とは1・5ゲーム差となり「優勝できるように頑張ります」とファンの前で逆転優勝へ意気込んだ。

 この日も「4番・三塁」で先発出場した村上は、青木の2ランで2点を先制した初回、1死無走者の第1打席で右翼席へ35号ソロ。清原和博(西武)が89年6月4日のダイエー戦で到達した21歳9カ月の100号年少記録を32年ぶりに塗り替え「打ててうれしかったですし、勝ててうれしいです」と喜んだ。

 大きな飛球は相手右翼手・鈴木誠が一歩も動かないほど特大の一発だったが「思いっきりスイングしにいったんで何とか入ってくれと思って見てました」とコメント。「まだまだ偉大な先輩方に肩を並べられるほど実績もありませんし、まだまだ若いのでもっともっと上を目指して頑張りたいなと思います」と大記録達成にも満足した様子はなかった。

 首位阪神とは1・5ゲーム差になり「厳しい試合がまだたくさんありますけど、何とか目の前試合を一つ一つ勝ちたいと思って毎日臨んでます。(そして最後には)優勝できるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とこれから佳境を迎える優勝争いを意識していた。

【通算100本塁打の年少記録上位】

(1)村上 宗隆(ヤク) 21歳7カ月(2021年)

(2)清原 和博(西武) 21歳9カ月(1989年)

(3)中西  太(西鉄) 22歳3カ月(1955年)

(4)松井 秀喜(巨人) 22歳10カ月(1997年)

(5)張本  勲(東映) 23歳0カ月(1963年)

(6)王  貞治(巨人) 23歳2カ月(1963年)

 ◇村上宗隆(むらかみ・むねたか)2000年(平12)2月2日、熊本県生まれの21歳。九州学院から17年ドラフト1位でヤクルト入団。2年目となる19年に新人王。昨季、不動の4番として全120試合に出場。打率・307はセ・リーグ5位、28本塁打は巨人・岡本和に次いで同2位、86打点も岡本和に次ぐ同2位の成績を残し、最高出塁率者賞、ベストナインを獲得。日本代表として参加した今年の東京五輪では、決勝で先制本塁打を放つなど金メダル獲得に貢献した。1メートル88、97キロ、右投げ、左打ち。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「新庄剛志」特集記事

2021年9月19日のニュース