日本ハム・西川「全集中の呼吸」でV打 大ファン「鬼滅」とコラボデー、タイミング読みきった

[ 2021年9月19日 05:30 ]

パ・リーグ   日本ハム1ー0ロッテ ( 2021年9月18日    札幌D )

<日・ロ>3回、適時三塁打を放つ西川(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハムは18日、6連勝中だったロッテを止める1―0勝利を収めた。西川遥輝外野手(29)が3回に決勝の適時三塁打。大ファンという人気アニメ「鬼滅の刃」とのコラボデーで、イニング間に主題歌「炎」が流れるなどさまざまな演出が行われる中、バットを鋭い刃のごとく一閃(いっせん)させた。札幌ドームでのロッテ戦は今季6戦目で初勝利となった。

 西川は「全集中の呼吸」で岩下のモーションに合わせていた。相手先発の右腕を「クイック(モーション)は球界トップレベルの速さ」と評するほど。1球ごとに足を上げたり、クイックで投げたりとリズムを変える投球スタイルに苦戦していた。

 3回2死二塁の先制機。1球もバットを振らずにカウント2―2と追い込まれた。それでも「一番甘いところにきた」という直球を逃さずにバットを一閃。右中間を破る適時三塁打が決勝打となり「バギー(バーヘイゲン)がいいピッチングをしているので、ホームランは打てませんが頑張って三塁まで走りました」とちゃめっ気たっぷりに振り返った。

 「鬼滅の刃」とのコラボデー。西川は「話が止まらなくなる」という大ファンだ。「守備に就く時に(コラボデーを)知った」というが、イニング間には主題歌が流れたり、球団マスコットのフレップが主人公・竈門炭治郎が着ている緑と黒の市松模様の羽織を着用するなど、球場中が「鬼滅の刃」の世界観に包まれた中で躍動した。

 西川は先発バーヘイゲンの好投も引き出した。右腕は過去の登板で打たれるなどすると興奮しやすい性格のため、「楽しんで試合をしよう」と助言。6回1安打無失点、今季最多11奪三振の好投につながった。救援陣も虎の子の1点を守り抜いての好ゲームに「僕の安打よりも投手がゼロでつないだことで勝てた試合」と称えた。

 今季は打率・246と苦しむが、3安打した11日のソフトバンク戦からの6試合は打率・368と復調気配。「今年はいいのがあまり続かない」と嘆くが、これを復活のきっかけとしたい。「今日は投手が抑えてくれたので、明日(19日)は投手を楽にしてあげたい」。バットで対戦する投手を次々と退治して白星を積み重ねていく。(東尾 洋樹)

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